エアコンが普及し始めたのは1960年代です。
もう60年近く進化し続けているのです。
暮らしも豊かになりましたが、それに伴う副産物として
自然環境問題も常にクローズアップされています。
特にエアコンで使われる冷却フロンガスはオゾン層破壊問題から
次なる試練として地球温暖化にまで、影響を与えないモノへと
常に進化し続けているのです
現在、旧来の冷媒R22を使用するエアコンは、まだ全体の2割以上を占めています。
約20年前の1998年以前に製造されたエアコンが該当します。
現在もR22の価格が30%近く高騰し続けているのです。
R22は2020年には在庫分だけとなります。
故障が発生した場合、部品調達も含めて冷媒ガスの入手が困難となり……
近い将来、修理ができない状態になります。